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Tuesday 16 October 2012

Her Majesty Mrs Brown

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例によってLove FilmでレンタルしたDVD、イアンちゃんがいつの日か制覇したい「名画1000リスト」の本に載っており、かつ私の好物であるPeriod dramaもの。イアンちゃんが何かと忙しかったので週末パパママのお家に遊びに行ってる間にやっと見れました。「Her Majesty, Mrs Brown」( 邦題:Queen Victoria 至上の恋)。うむ、、、やっぱり邦題イケてない。だって少なくともザ・恋愛を描いてる映画じゃない、よなあ。 

それはひとまず置くとして、これって最初はBBC1で放送するTVシリーズのつもりで作ってたのをミラマックス社が買って映画として公開となったものだったんですねえ。だから本家イギリスより2ヶ月ほど先行してアメリカで初公開、予想外の興行成績を残すに至りました。イアンちゃん曰く「アメリカ人ってこのパターンが好きだよね。ほら、King's speech(英国王のスピーチ)とか、Madness of King Geerge(英国万歳!)とか。問題を抱えるノーブルな人物と、不躾な態度で主人公のこころをほぐす使用人(庶民)の構図」。


ああ、、、言われてみれば、全部そのパターン。。


ざ・黄金パターン。夫亡き後のヴィクトリア女王と使用人ブラウン。



イアンちゃんはビリー・コノリー(使用人ブラウン)のガチスコティッシュな外見にうっとりしつつ「こんな風になってみたいよ(無理だけど、というニュアンスで)」などと発言。え、そうなの?これ目指したい方向?初耳ですわ。


そんなイアンちゃんあこがれのファンタスティックなスコティッシュぶりを披露しているビリー・コノリーですが、それもそのはず彼は正真正銘スコティッシュ。彼の弟役として出ている若きジェラルド・バトラー(え、これジェラルド・バトラー?ってくらい冒頭なよった雰囲気を醸し出している)もこれが発音指導の成果だったらすごいよなあ、てな具合にもの凄いスコットランド訛りなのでちらっとウィキってみるとやっぱりスコティッシュ、ですよね。

現在69歳というビリー・コノリー氏、そもそもがコメディアンであるのですが、中東の危険地帯で拘束されたイギリス人についてなにやらジョークを言ったとのことでトラブル中。黒いコメディで勝負に出るのは綱渡りのようなリスクがあるってことかしらん。。。




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