CREA2月号の大人の少年少女文学特集、とてもいいです。。
一度電子版で買ったんだけど、1ページに色々な話が詰め込まれてるので
PCで見てるとフル画面でも文字がよめず、拡大もクリッククリック・・・の連続で
かなーり読みにくかったので、親が食料を送ってくれるのに合わせて紙で買い直しました。
ざっと読むだけならともかく、じっくり読むなら雑誌も紙がいいなあ。
私は子供の頃には家にこういう海外の良本などなかったし、
おちゃめなふたごもずっと知らなかったと思う(この挿絵で欲しくて雑誌注文時に古本も購入)。
こういう雑誌には子供の頃のすてきな読書体験がいっぱいで
こんな本を読んでこんなことを想像して、、というお話も自分にはないので
人のを聞くのが好きです。
そんな私が10歳以上にはなっていたけどまだ小学生のうちに読んだ
数少ない海外名作本がこれ。The Wind in the Willows。
前にチャリティーショップで買った本があるんで、この特別エディションは我慢してましたが
やっぱり見てると欲しくなって買っちゃいました。。
Mr badgerのお家がだいすき
長靴下のピッピも名前だけ知ってて、どんな話なのか全然知らなかったなー。
CREAの特集読んでから英語版でいろいろ見て、いちばん気に入った表紙のを買ってみました。
これは大人の本ですが、左がイアンのクリスマスプレゼントの1つだったカンディード英語版、
右が自分用のカンディード日本語版w。
ペシミストのイアンはよく人生のポイントって何だ、
その疑問にぴったりくる哲学が欲しいなどと言うことがあるので、
じゃあこれはどうよ、って送って、自分も新訳で読んでみることにしたのでした。
まあ、残念ながら「これぞ僕の哲学・・・!」とはならなかったようですが(ちぇっ←)、
でも読んだ後に何度もカンディードについて話してたので、結構楽しんだっぽい。
私はまるで運に恵まれない哲学者が最後に
「働きましょう、働くことだけが唯一わたしたちを退屈から救う」みたいなこと言ってて、
イアンのWhat's the point of life?の答えはこういうものじゃない?と思ってるんですけどね。
そして今月初めにバースへ行った時に買ったGoth Girlシリーズ最新作のサイン入り初版本♡
1作目を読んで以来、イラストレーターとして活躍してきた作者クリス・リデルのファンなので、
サイン入りをゲットできたのはとても嬉しい。
絵ももちろん作者が描いていて、すごーく絵もキャラ同様に設定がこだわってて細かい。
人も面白いけど、キャラたちの服装とか、インテリアとかの絵もいいんですよね。
人の文章に添えるものじゃなくて文・絵ともに一人で描いてるからか、作者の趣味全開っぷりがいい。
次の作品が出るときにはサイン会どこかで行けるといいなあ。。
これはモルヴェンの古書店で買った
あのビートン夫人の料理本。20世紀初めのエディションで、
ちょっと角が取れてたりしたので、たった5ポンド。
これだけ並べただけでまだ今年入って2ヶ月目なのに買いすぎかなあとちょっと反省。
チャリティーショップにもときどき持っていってるんですけどね・・買う方が上回るね・・・
久々のブログなので、まとめて一気に本をリストアップしてみました。
今年の目標は熟成期間の長い積読本から10冊消費する、です笑。