ターナーとなめこそばの夜

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秋から２月くらいまで展示されている
ディヴィス姉妹のターナーコレクション@ウェールズ国立博物館。

印象派みたい、ていうか

よく調べずに何となくざっと博物館のコレクションを見てた時は

印象派だとばかり思ってたなあ。

印象派についていろいろ調べてみて

実はターナーが印象派より３０年ほど先取りして

この世界に到達していたのだとか。

印象派が「印象的に下手の意か？」とか揶揄されたように

ターナーもこの画風に到達したときもやっぱり酷評を受けたそうな。

セザンヌ以降に出てきたシュールレアリズムとか

さらに今

もう何をどう捉えるんだか分からないものを見る事のできる現代人にとっちゃ

印象派の淡々としたぼやけた感じなど可愛いものですが、、、

ターナーと

印象派の絵も、セザンヌの絵も

ポスター飾ってニタニタ眺めたいけど

ピカソの絵はニタニタ眺められない気がする。。

(どういう線引きなのか)

ゲージツってむずかしィ。

会場には

博物館にコレクションを寄贈した昔のお金持ち

デイヴィス姉妹の絵の支払い請求書だとか

ターナーがとくに後年愛用した黄色の顔料とオイルとか

展示してあって絵のことをもうちょっと知りたい気持ち。

水彩画もちょっとやりたいけど

油絵もやり方を知るためにちょっと挑戦してみたい。

自分がやってみるともっと分かるようになるし楽しいから。

博物館の帰り、

中国系の食材店に寄ってみたら

ものすごくなめこ的なものが。

近所のテスコには中国産のえのき水煮が売ってたりするのですが、

どうも、、、風味が抜けてゴムみたいっていうか、、、おいしさ半減。

でもま、１．２ポンドとお値段も安かったし、はずれてもいっか〜、と買ってみた。

なので今日はなめこそばの夜。

おいしかった蕎麦。。。

この間「先週急にすごく日本が恋しくなった」(＝ほぼ日本食の意)

と言ったイアンちゃんもこれを食べて

「ジブリミュージアムの後、三鷹の駅前で食べたおそばみたいで美味しい」

とご感想。

うふ、イアンちゃんの和食を恋しく思う気持ちの為に意識してメニューを選んだので

妻もそれをきいて満足であります。

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