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Sunday 4 November 2012

そこに居る事が非日常

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じゃじゃじゃーん。到着〜。



ハンべリーホール!
18世紀の始まりとともにこのお屋敷の歴史も幕を開けました。
1701年建造(推定)。



最初の主Bowater Vernonが国会議員となるために
この土地にお屋敷を建てたのがはじまりとか。

高価な狩猟肉にタックスがかかるようになったものの無視して払わず
面倒なので所有地のキジやら鹿やら一気に全部撃っちゃった主とか、

女性で直接相続できないから
結婚して継いだものの領地に建てた教会の牧師補と駆け落ち、
最初の旦那が亡くなったために後年ようやく帰った主とか、

割とアレな歴史が色々ある
ビジターには楽しい所でもあります。




宿泊用のお部屋は
使用人パートと思われるのですけど、
それはそれでperiod drama好きのこころをもろにくすぐる。

置いてある物は
これ似た様なのチャリティショップで見つかるな〜という印象のものが多いけど
それでも古い梁がみえるだけで大興奮。
イアンと私がステイしたベッドルーム


イアンのパパママがステイしたベッドルーム


リビング


きっちーん




お昼や軽食はハンべリーホールのカフェとか
周辺のレストランでも頂けますが
こうしてキッチンもあるのでお茶も三食のごはんも全部作って
ダイニングテーブルやリビングで頂きました。

そうそう、
入ったらこうしてウェルカムクッキーと
お茶道具のセットがトレイに全部用意してあって
到着早々冷たくなった体をすぐ暖めることができました。
またこのショートブレッドの形がキュートだこと。



第一夜はパパママが晩ご飯当番で
ルクルーゼで予め仕込んでおいたラムシチューを
再び煮込んでサーブしてくれました。

アイリッシュシチューに、マッシュポテトとダンプリング(お団子)。




そして、デザートは私がでっかいケーキボックスに入れて持って行った
ブルーベリー&ラズベリーのタルト。

じつは、タルト生地は一回失敗し(オーブンに長く入れすぎて黒こげにしたw)、
またタルト菓子を作ろうと生地をたくさん作っておいたおかげで大成功タルトが完成。
ふー、、、。





こうしてのんびりゆったり過ごした滞在、
オフシーズンなので2泊で190ポンド(4人部屋)。

たとえばロンドンみたいな観光都市へいって
高いホテルに泊まるのは勿体ないけど(だって外に出掛けたい)、
こういう、そこに居ること自体が素敵で非日常なコテージホテルなら
払う価値以上のものが得られた気がします。

ナショナルトラストから無料で全てのホリデーコテージ情報が掲載された
冊子を送ってもらうことができますし(たぶん英国内)、
ウェブサイトでも同じ情報が見られます。

オフシーズン狙うなら今かも?
http://www.nationaltrustcottages.co.uk/


明日はじっくり見て回った
お屋敷内についてもう少し書きたいと思います。





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