Pages

Friday 9 November 2012

ディケンズ切手

人気ブログランキング


切手集めなどに特に関心もなかったので長らく知らなかったけど
ロイヤルメールもわりとしょっちゅう記念切手を発行していて、
たまたま再配達の手配をするために
ウェブサイトにアクセスして目に入った
ロアルド・ダールの作品イラスト切手を買ったのが去年。


以来、
買う時にちゃんとMrsで打ち込んだはずなのに
毎回Mrとして新発売の記念切手を知らせるダイレクトメールが来るのだった。
がぼん。。。





ま、それのおかげで
今年めでたく?生誕200年の大作家チャールズ・ディケンズの
記念切手も絶賛発売中なのを長く知っていたわけさ。
グーグルの、有名ディケンズ作品キャラ総出なイラストが可愛かった。。


ディケンズの作品は、
じつは原作はクリスマスキャロルしかまだ読んでなくて、
後の作品はだいたい映画/ドラマで知っているのみですが
だいたい暗い。わりとひどい展開。最後は楽天的展開でめでたい。

あ、Old Cuoriosity Shopは最後も割とヒドいか。
骨董屋のおじーちゃんは息子と仲直りして円満に暮らしておわってたけど
孫娘どーすんだ、おじーちゃんに酷使され病気になって
かつ父(おじーちゃんの息子)、死に際間に合わず。ひどかろう、それ、、、

この作品の他にも、オリバーやリトルドリットやら
たくさんガチに怖い悪役が登場しますが
恐がりの私にはほんとうに怖くて、毎度ぶるぶるしながら見ます。




ディケンズ本人も
お金にだらしない両親のおかげで中流階級にもかかわらず
たった4年しか教育を受けられず
親は債務者用の牢獄に入れられ、自分は子どもながらに工場勤務で酷使され
その後教育を新たに受けられそうだった機会を
母親に猛反対されるは、何でやねんこの境遇という子供時代を送っているので
そんな貧しい暮らしに同情を寄せる作風になっているとか良く書かれていますが

作家、編集者として活躍しだして
雑誌に掲載する他人の作品に編集者として勝手にちょこちょこ変えてしまうとか
どうもアレな面もあって

こどもの時に親の愛を受けるって
本当に大事なことなんだなあ、としんみり。。








そんなこんな考えつつ、
ロアルドダール切手も底をついてきたところだし
セットで買っちゃってみた。

現代的カラーイラストと、
ディケンズ作品のオリジナル挿絵バージョンと
どっちも素敵なのでりょーほー!



オリジナル挿絵バージョンの台紙には
ディケンズと挿絵画家の情報が記載されているし





カラーバージョンの台紙のほうは
素敵な昔の新聞風でディケンズ情報が載っているのだった。
デザインがかっこ良くてすてきなので、これは大事にとっとくつもり。





切手は今回も、

イギリスを愛してくれる友達に喜んでもらったり
外国全般ほにゃらら〜である両親にイギリスのよいとこを吹き込むべく
活用する予定です。



人気ブログランキング

2 comments:

  1. こんにちは^^
    私もRoyal mailのオンラインショップで記念切手を買うんですが、確かにMrs.と最初に打ち込んだにも関わらず、Missと書いて毎回カタログが届きます(汗)
    あれは一体何なんでしょうねー間違えてるの私だけかと思いましたが、、、それにしてもMr.はひどいなぁ^^;
    良い週末をお過ごしくださいね♪

    ReplyDelete
  2. >Saoriさん
    もしかして私が入力間違ったかとおもったんですが(ちょっとあり得ないけど)
    やっぱりRoyal Mailが間違ってたんですねー!
    ほんと、外国人の名前で分からなかったんでしょうけど
    何の為にこっちがわざわざ入力したんだか、、、、笑。

    キーランくんのロアルドダール記事よみましたよ〜
    私の英語読書はロアルドダールのチョコレート工場が最初でした。
    ジョニー・デップの映画前に読もう!と決めて読んで映画を見に行ったら
    あの映画のMr. Wonkaのキャラ設定が納得いかなかったのですよー。
    イアンが言うには昔のバージョンの映画の方がずっと良いそうなので今度見てみようと思ってます。

    ReplyDelete