椿姫につづき、今度はフィガロの結婚。
今回も5ポンドチケットなので
はるか高い席から鑑賞です笑。
でもバッチリ見えるし、聞こえるし、こんなに気軽に来られるんだから
ヨーロッパのオペラ劇場は素敵です。
私はまた、ウィキやSpotifyやらで予習をしてきましたが、
さすがモーツァルト作品、音楽はああこれなら知ってる、というものが結構あって
お話も喜劇だし、入って行きやすい作品でした。
小性のケルビーノは思春期の少年の設定で
メゾソプラノの女性が歌うそうなのですが、
仕草は自然に男の子っぽくて、
てっきりカウンターテナーができる10代の男の子かと思いました!
この前半で入るケルビーノのソロが
「誰もが聞いた事がある」曲の1つで、私は休憩中ずっと鼻歌をこれで歌っていたので
イアンには「hahiuが歌ってくれるからもう後半見なくていいねえ」などと言われました笑。
道化的キャラたちの仕草にあらわれる演技もみどころ。
高校の音楽で習った「もう飛ぶまいぞこの蝶々」も
ついにそのシーンをオペラでみることができたし、
初のザ・喜劇オペラも楽しかった!
(ドン・ジョバンニは喜劇/悲劇両方だし、、)
ちょっとここの舞台とセットでは
あのドタバタの展開を上手く表すのは難しそうでしたが
今回のプロダクション、フィガロの婚約者のスザンナがコミカルで私は好きです。
今度上映が回ってきたら
フィガロと続き物になってるセビリヤの理髪師も観なきゃ!
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