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Saturday 16 March 2013

オペラPride and Prejudice

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金曜日の夜、
教会だった建物を改築したアートセンターへお出かけしてきました。


こちらの演目に興味深々でしたので☆
Pride and Prejudiceをオペラで!


カーディフ大学のオペラソサエティ(日本でいうサークル)の公演ということで、
つまり素人なわけだから過剰にクオリティを期待するわけにはいかないけど、
あのPride and Prejudiceをオペラで、ってちょっと面白そう。



名刺をチケットにしてる。。デザインかわいい♥






まだお客さんがぼちぼち客席へ向かっている頃から
スタンバイ中のベネット氏(おとん)。



このテーブルや椅子やろうそくなどをちょこちょこ動かして
場面転換をしていたのですが、
舞台セットをうごかすのは黒子ではなく、この方たち笑。


メイドと執事。上手い手だ!




ボールルームで歌い踊る、コーラスが前半でいちばん良かったな。。
後半では、リジーとダーシーが言い合いになる場面でかけあいのように歌うシーン、
あとダーシーがリジーにあてて手紙を書きながらのソロ。


リジー役の女の子は見た感じもイメージぴったりで
うん、アナタはリジーだ!って納得。

リジー、ダーシー、コリンズは歌も
生オケをバックにしても声がよく通る、
明らかに一定期間以上クラシック音楽のトレーニングを受けている感じで良かったものの、
後のひとたちはかなり苦しかったねえ、、、

何歌ってるかさっぱり聞こえないし、
やるならもう、筋力トレーニングから徹底的にやってもらわねば。






学生サークルの公演でも
スキルのあるリジーとダーシーのソロ場面を増やし、
どう見ても外見的にちぐはぐなウィッカム役とコリンズ役を逆にすれば
もっと上手くいったと思う!笑

あと、ベネット父ちゃんはバリトンにすべきだった!w
みんな学生だから外見が若いのはしょうがないけど、
だからこそ声の高低で年齢を現すとかした方がいいような。。





そして何より、
やっぱりこの作品をオペラにするってのが
また素人には相当な大仕事である、ということがよく分かりました、、、

起る出来事、盛り込みたいエピソード、
オペラにするには多すぎるんだよねえ。。
全部歌にしてたらけっこう冗長に聞こえたし(実際、作曲難しかったろうな〜)。


その観点からも脚本も、ばっさり切るなり構成変えるなり、
もっといじったら良いものが出来そうなので、
次の年も受け継いで改訂版!とかやって欲しいわん∪・ω・∪



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