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Monday 26 September 2011

オペラ Don Giovanni



オペラは2月以来かな?

前回は確かイル・トロバトーレ。
そして今回は、ドン・ジョバンニ!


新しい衣装、セットや構成を新しくしたバージョンだったので
わくわくして行きましたが、
今までみた3つのオペラの中で一番ゴージャスでした!


第一幕は
すごくゴシックな感じ。

真ん中の石像がドン・ジョバンニを地獄に連れてくのね!
と、のっけからわくわく(ウィキペディアにて予習w)



黄緑っぽい蛍光色で舞台上に文字が出ているの、
見えるでしょうか。。

左が英語、右がウェールズ語字幕になっています。
時々、英語でオペラを上演することもありますが
私もイアンも、オペラはドイツ語やイタリア語で観るほうが好きです。


やっぱりまずはオリジナルを見たい!



オリジナル、といえば
ドン・ジョバンニの初公演はプラハで、
ウィーンがその次だったのですが、
その時はウィーンの観客の好みに合わせて
曲目も追加したり変更したりがあったのだとか。

現在上演されるものの多くはプラハ版が大元で、
ウィーン版から少し引っ張ってくるという感じらしい。


ウィキって便利ねw



以前、
舞台芸術を手がけていらっしゃる堀尾幸雄さんが
「オペラはちょっとは勉強していったほうがいい。
 古い物には様式美というものがあるから」ってインタビュー記事で仰ってて、

だからずっと行ってみたかったオペラを
初めて見に行ったときから
ほんの少しだけ、勉強していきます。

言語的に不利でもあるから(字幕も遠くて追えないこともあるし)
物語のあらすじを読んだり、

前回のイル・トロバトーレだと
テノール最難関の曲目があるだとか、

今回だと、
プラハへ行った時に
ウィーンではぱっとしなかった「フィガロの結婚」の曲目を
街行く人が鼻歌で歌ってたのに感動したモーツァルトが
ファンサービスとしてドン・ジョバンニのなかに
フィガロの曲目「もう飛ぶまいぞこの蝶々♪」のあの曲を入れたとかね。



そしたら
あ、きたあの曲だ!

と盛り上がれるし、
ちょっと勉強するだけで
オペラをもっと楽しめるって本当だと思います。

私は高校のときに音楽の授業で日本語で習ってたから
舞台に合わせてイアンに小声で歌ってあげたら
なんであれだけ歌ってたの?と後で聞かれて

モーツァルトのストーリーを教えてあげました(得意げw)。
フィナーレ!そしてカーテンコールに答える出演者たち、、、(ちょっと見えにくいけど笑)。

最後、諸事情あって少しシーンをカットしたようで
若干唐突に終わった気もするけど、、、

お気に入りキャラの従者レポレッロは大活躍で楽しんだので良しとします!w




今年の秋冬のウェールズナショナルオペラの演目は
他にフィガロの結婚やセビリアの理髪師、
ラ・トラビアータなどなど、があるので

フィガロの結婚と
ラ・トラビアータを見に行く予定。
(セビリアの理髪師は英語で上演なので見送ります。。)



オペラの上演の前後には
それに関連した有料/無料のイベントがあって、
トラビアータには何と

「トラビアータを自分で歌おう!」なワークショップがあります。
コーラス部分を皆で教わって歌う、イベントのようで
こりゃー楽しそうだ!とイアンと予約しました。



オペラを観る前にいくか、後にいくか?を
この間話し合ったのですが、

歌を習った後の方が観劇しながらあの歌だ!と
もっと楽しめるのでは?という結論になったので
歌のワークショップ後の日付で
オペラを予約する予定です。

ま、トラビアータは2月なので結構先だけど、、、w
またすこーしだけ、予習しようっと♪


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