Pages

Wednesday 25 February 2015

子供のころの読書

人気ブログランキング


噂にきくマチルダはやっぱり名作でした!



子供のころからそこそこ読んではいたんですが
(特に学校生活とか人付き合いがダメなことに自覚的になった小学校の後半以降)
子供の頃の思い出の本ってあんまり浮かばないんですよね。

思い出の絵本とか児童書とか、そういうもの。
「必読書100冊」みたいな新聞などのコラムなど読んでも、
私の子供時代に出会っていて良さそうなのに手に取ったこともない本はよくあります。

ロアルド・ダールの本も大人になってから知りました。
うちの両親は教育に無関心では決してなかったと思いますが、
読書をする人たちではないし(私、どちらかが読書してるの見た記憶がないです)、
家にある本って、何となく機会があって勧められた偉人伝とか百科事典とかがあるばかりで
(といいつつ実は百科事典は結構好きでしたが笑)
子供の読書体験を考えて本を揃えるということがなかったのかも・・・


なので、私の読書歴には不朽の名作的な絵本・児童書が欠けているという気持ちがあります。


でも最近は、
子供の頃に読んでたらどう感じたのかは正確に知ることはできないけど
出版社が子供向けとしていたって、いい本は大人が読んでも面白いんだからと思い直して
最近は特に意識して私の雑食な読書の中に児童書も入れるようにしているのです。



そういうわけで冒頭の写真のマチルダを読んでいたわけですが、
作者ロアルド・ダールはさすがイギリスの大作家、
私が読んでいるのをみた周りのイギリス人たちの反応は素晴らしかったです笑。
まるで憧れの大切なもののように私の本を見つめながら「まあ!マチルダわたしもだいすき!」って嬉しそうに言うので
なんか読んでるだけの私がすごく良いことしてるみたいな気分でした笑。

こんなこと書いてたら今日もロアルド・ダールの本をチャリティショップで見つけたので
今度はJames and the Giant Peachを読んでみます。



人気ブログランキング

4 comments:

  1. こんにちは~!私も同じ表紙のマティルダ持っています。まだ読んでませんけど^^;
    教会のバザーで息子に買ってあげたのですが、すでに彼が持っていたロアルド・ダール全集の中に入ってて、だぶっちゃったので私が貰いました。
    息子もロアルド・ダール好きですが、彼のお気に入りはGeorge's Marvellous Medicineだそうです。
    もし機会がありましたら読んでみてください。

    もうご存知かもしれませんが、今年ペンギンブックスが80周年記念で、80タイトルのクラッシック本が80pと言うお値段で販売されています。今時チャリティショップでもないのに、(チャリティショップでもその値段は難しいですよね~)1ポンド以下で本が買えるなんて驚きですよね!表紙はお揃いでブラック一色と言うスタイリッシュなもの。全種類揃えたくなってしまいます^^

    ReplyDelete
  2. おお、同じのなんですね!たまたまこのちょっと古めのパフィンブックスで2冊連続ロアルド・ダールを買ったので、
    このまま同じエディションで揃えていこうかな~と思っています。
    マチルダ以外はチョコレート工場の2冊読んだだけなので、Saoriさんの息子くんのお気に入りも読むのが楽しみです♪

    そうそう、ペンギンブックス、私実はスウィフトのModest Proposal買って昨日届いたところだったんです笑。
    それぞれ有名な作家だけど代表作でないのがセレクトされてて面白いんですよね。
    ついこの間スウィフトのDirections to servants読んだところで、次はModest・・かなと思ってたのでタイミングも良くて。

    ReplyDelete
  3. こんにちは!こっそりhahiuさんの読書記録楽しみにしています。私も今年はRoald Dahlを読むぞーとはりきっていて、年明けからMatildaとThe BFGとGeorge`s Marvellous Medicineを読みました。英人の同僚にもRoald Dahlを読もうと思うねんけど何がお勧め?と聞いたところ、食いつきっぷりがすごくて、みんな懐かしそうにあれが良い、これが良いって教えてくれてほんとに誰からも愛されてる作家なんやなと思いました。次は何読もうかな~♪

    ReplyDelete
  4. Aさん
    コメントありがとうございます!楽しみにして頂いて光栄です^^
    ロアルド・ダールの作品はどれもバカバカしくてノリがよくて、一気に読めてしまいますよね。
    イギリス人の愛する作家だけに、読んで楽しむと私もまた少しイギリスに馴染める気がします・・

    ReplyDelete